20代、30代の表現者のための純粋なる図工の時間。
静岡県東部伊豆で2010年春から開催予定。
# 第2回実験室のご報告
実験室2「時間感覚」by近藤正樹 
6月30日(水)水無月晦日、夏越の祓 寝待月 20:00〜22:00 
会場:kannami.labo(函南町) 
参加者:5名 
テーマ:時間感覚 
プレゼンター:近藤正樹 

第2回は、木工作家の近藤正樹さんと一緒に、 
木を題材に、「時間感覚」をテーマに行いました。
  実験室2「時間感覚」by近藤正樹 

会場から、時間のわかるものをすべて取り払って、はじめました。 
まずはじめに近藤さんから、木材の種類や特性についてお話ししてもらいました。 
次に、参加者に0〜99の中で好きな数字をひとつ、紙に書いてもらいます。 
「その数字の年齢」をイメージして、ナイフで木を削るのが今日の課題です。 
それを、体内時計の1時間でやります。 実験室2「時間感覚」by近藤正樹

参加者には、10〜60までの数字を書いたコップを渡し、 
各々がそれに木屑を入れていきます。 
10分経ったと思ったら、次のコップに替えます。 
木屑の大きさや量で、時間のグラフを作りました。 実験室2「時間感覚」by近藤正樹

一番早かったのが、南さん(旦那)。約45分。 
一番遅かったのが、南さん(奥さん)と松下さん(旦那)。約66分。 
一番近かったのが、松下さん(奥さん)、30秒の誤差! 
中村さんは、1時間ちょいでした。
実験室2「時間感覚」by近藤正樹実験室2「時間感覚」by近藤正樹実験室2「時間感覚」by近藤正樹 
実験室2「時間感覚」by近藤正樹実験室2「時間感覚」by近藤正樹 
左上から 南さん旦那(39)、松下さん奥さん(15)、中村さん(05) 
南さん奥さん(03)、松下さん旦那(55) 
※()内は作品に設定した年齢
  実験室2「時間感覚」by近藤正樹 
そして、できあがった作品をイメージした年齢の数字と一緒に鑑賞。 
最後に、数字の小さい方から大きい方へ作品を並べて、 
間を木屑のグラデーションで埋めて、ひとりの一生をつくってみました。 

木を削るそれぞれ時間感覚 
削った木に現れた時間感覚 
木屑が教えてくれる時間感覚 

そんなものが、時間を内包する自然素材である木材を使うことにより 
重奏的に響き合ったかなあ、と思っています。 
数字からのイメージの具体性や抽象性の差も 私には面白かったです。 

また、南さんが写真を撮ってくださったのでこちらからどうぞ! 

参加者の皆さん、近藤さん、kannami.laboさん ありがとうございました! 
次回は、8月の終わり〜9月の初めくらいの予定です!
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# 第2回実験室のご案内

大変遅くなりましたが、第2回の日程が決まりました。

ぜひお気軽にご参加ください。


テーマ:時間感覚
日時:6月30日(水) 20:00〜22:00
(皆さんの都合によって早めたり遅くしたりします)
場所:kannami.labo田方郡函南町丹那315 (中村園芸となり))
参加費:1000円(材料費込)

お問い合わせご予約はメールでお願いします。
mnmnmn★me.com(中村)(★をアットマークに変えてください)

今回は、木工作家の近藤正樹さんと一緒にやります。

詳細はおいおいアップします!


| comments(0) | trackbacks(0) | 23:01 | category: お知らせ |
# 第1回実験室のご報告
実験室

4月28日(水)暖かな満月の夜 20:00〜22:00 
会場:アトリエ銀筆(三島市中央町) 
参加者:5名 
テーマ:分解と再構成

第1回の実験室では、古い時計を使って、
「機械」の造形について考えることにしました。

まず、ひとりにひとつ壊れた腕時計or懐中時計を渡して
「できるところまで」分解して
黒い紙の上にパーツを並べてもらいました。
時計の構造やパーツの形を機軸に構成する、
パーツの形を生かして別の何かに見立てる、
全体で抽象的なイメージを表現する、
同じ課題ですが、さまざまなアプローチが出てきます。

次に、分解したパーツを再び組み立てました。
まず、部品をふたつ、他の人と交換してから。
全部使っても、一部使ってもよいという条件で
「何か」を作ります。


分解の構成と、同じ切り口(考え方)の人もいれば、全く違う人も。 今回参加してくださった方は、普段表現活動をプロでされている方々ばかりだったので
こちらの意図をすぐに理解してくださり、
道具の使い方などこちらよりずっと手慣れていて
準備不足を補っていただきました。

普段のように作りたいものに材料や技法を添わせるのではなく、
材料や技法に添って作りたいものをイメージしていくのが目的でした。

参加者の作品や、当日の様子など こちらからご覧ください。
写真は、参加者のひとり南さんにいただきました。
ありがとうございます!

次回は5月の終わり頃を予定しています。
内容は、やはり参加者の一人の近藤正樹さん 詳細決まり次第お伝えします!
| comments(0) | trackbacks(0) | 00:19 | category: レポート |
# 第1回実験室のお知らせ

テーマ:分解と再構成
日時:4月28日(水) 20:00〜22:00
(皆さんの都合によって早めたり遅くしたりします)
場所:アトリエ銀筆(岡部旗店隣)

大きな地図で見る
定員:6名
持ち物:工具(あれば)※ドライバーセット、ニッパー、ペンチ程度。
参加費:1000円(材料費込)
※お車でお越しの際は、市営駐車場をお使いください。



お問い合わせご予約はメールでお願いします。
mnmnmn★me.com(中村)(★をアットマークに変えてください)

みんなで楽しく工作しましょう〜〜

| comments(0) | trackbacks(0) | 22:55 | category: - |
# 第1回の日程案
 第1回の実験室は、4月28日(水)の夜にしようかなと考えています。

なんでかと言えば、この日が満月だからです。

満月の力を借りようかな…なんて。

毎月大体満月前後にやりたいなあ、と。

場所は探してますー。

三島の街中と、郊外どちらがいいのかな。
| comments(0) | trackbacks(0) | 23:15 | category: お知らせ |
# 目指せ!「日常的な感性の改革」
私が尊敬する芸術家に、イタリアのアーティスト
ブルーノ・ムナーリ(1907-98)という人がいます。
未来派のアーティストであり、プロダクトデザイナーであり、
グラフィックデザイナーであり、絵本作家であり、文筆家であり…
さまざまな顔を持つムナーリですが、
子どもの造形教育という領域で、優れた制作活動をしたことは余り知られていません。
ムナーリは「芸術は難しいものではなく、すべての人によるものである」ということを
生涯をかけて啓発し続け、「視覚言語」の重要性を探求し続けました。

おそらく、多くのクリエーターが
「視覚言語」でのコミュニケーションを意識せずにしていると思います。
また、色や形が人に与える影響を意識した作品制作をしていると思います。
この実験室では、その視覚言語のコミュニケーションを
普段はできない(必要のない)ような段階まで
つきつめていきたいと思っています。

と、こう書くと難しそうだなあと感じられるかもしれませんが
ムナーリの作品を見ていただければ、
その単純な形、分かりやすいテーマに親しんでいただけるのではないでしょうか。


「芸術とは、色とか形とか、線とか、面とか造形的な要素で成り立っているもので、難しいものではなく、すべての人の感性が豊かになるために役立つものである」(Bruno Munari)

初回は、このブルーノ・ムナーリの残したワークショップ方法を機軸に
手を動かしてみようと思っています。

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ムナーリについては、『ブルーノ・ムナーリのアートとあそぼう』(日本ブルーノ・ムナーリ協会発行)所載の、岩崎清先生の「ひたすらに造形の言葉で」を参考にいたしました。
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# 実験室案内
 

はじめましてこんにちは。
静岡県三島市で美術館学芸員をしている、ナカムラと申します。

同世代、同地域のクリエイターの皆さんと一緒に
考えて、手を動かして、共有する、
「表現の実験室」をつくりたいと思っています。

納品も発表もしないけど
本気で作らないとみっともない、
そんな図工の時間ができたらいいな、と考えています。

*内容案
日時 月1回程度(4月くらいからはじめたい)
場所 未定 オープンな場所がいいと思っています
やり方 講師は当番制。自分のクリエイティビティの根幹をプレゼンテーションし、参加者皆で実践、話し合い、鑑賞する。
初回は先人の例に倣いナカムラが行います。



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